右利き編み練習の雑感

編み物

最近ときどき右利き編み(=一般的な編み方)の練習をしているので、現時点での雑感を書こうと思います。

・かぎ針編み
鎖編みの作り目は思ってたより簡単に編めたが、鎖編みの作り目の裏山を拾う動作がかなり難しい。そこを乗り越えると意外とそこまで苦戦せずに細編み、中長編み、長編み、長長編みはクリアできた。

左手の時はペン持ちだけど右だとナイフ持ちの方がやりやすい。

裏表のある引き上げ編みや交差編みがある作品を編みたい場合、右利き編みのほうが圧倒的に編み図を読み解きやすくていいなと思うが、そうした複雑な編み方以外は棒針ほどのメリットを感じないかもしれない。

普段手がきつくなりがちなのだけど、右手だと力の入れようがないのでゆるく編める。

 

・棒針編み
作り目と表編みは思いのほかすんなりクリア!しかし裏編みに苦戦。いつも自分がどんな角度で針をもっているか、どの指で糸を押さえているか、毛糸を引っ張るときの手首の傾けかたは?指の動きは??1つ1つを検証して再現しようとするも全然上手くいかず。1週間くらい格闘しているうちに突然身体が理解したようでできるようになった。

作り目の直後に裏編みをしようとすると、1目がどうしてもゆるくなる。力がうまく入らない。

輪編みの端っこをきつめに編むのが難しい。これも毛糸の引っ張る角度が重要な気がする。

利き手であるはずの左手が思うように動かせない瞬間が多々あるのが不思議。

メリヤス編みの編み地の画像。糸の色はマゼンタピンク。←下半分は1段ごとに針を持ち替え、左利き仕様と右利き仕様で交互にメリヤス編みをしている。上半分は左利き仕様のメリヤス編み。交互に編むと織物っぽい雰囲気になるのがおもしろい。